こんにちは、ぐらです。急に寒くなってきましたね。
最近、立て続けに訃報がありました。
今月の8日には占い師の細木数子さん(享年83歳)、9日には瀬戸内寂聴さん(享年99歳)がお亡くなりになりました。心よりご冥福をお祈りいたします。
このおふたりは一時期とくにメディアで、多くの視聴者に精神的な影響を与えておられました。そしてこの度おふたりが揃って身罷られたことは、ただの偶然だけではないような気がしてしまいます。
なんだか、がらっと時代が変わる空気を感じます。
わたしの愛読書、吉川英治さんの「三国志」では、劉備の軍師、諸葛孔明が、夢枕漠さんの「陰陽師」では安倍晴明が、天空の星を見て、人の生死を占ったり、世の中の行く末を占ったりしている場面が描かれています。
わたし自身は、占いについて全く無知なのですが、腕のある占い師の方などは、近々お二人が亡くなられることをすでに予感されていたのかも知れませんね。
風の時代
皆さんの中には「風の時代」という言葉を聞かれたことがある方もいらっしゃると思います。
西洋占星術では2020年の終わり頃に200年に1度の大きな節目となるパラダイムシフト(常識や価値観の劇的な変化)を迎えたというのです。
それまでは「地の時代」であったために、形のある物質的なものや、生活の安定など、どちらかと言えば現実思考なものが好まれてきました。
しかし、これからは情報やコミニュケーションや知性などのように目に見えない資産や、人とのつながりに価値を求めるようになるそうです。
また仕事に関してもフリーランスのような個人的な働き方が主流になっていくようです。
そして今までのように「個人で物を所有する」という考え方から、「複数でいっしょにシェアする」というマインドにシフトチェンジしていくのだそうです。
このように、今後は豪華さや派手さというよりは,より身近な親しみやすさが求められるようになってくるのです。
同時に人種や思考、職業間に根強く存在していた差別や偏見の垣根は取り払われ、これからは価値観や趣味,趣向、生き方を互いに認め合い,ともに協力しながら人と人とのあいだを横のつながりで広くコミニュケーションを取りながら、平和に楽しく生活していく時代に突入していくのです。
環境に関しても、ますますエコでクリーンな経済や消費活動への転換が加速し,限りある資源を最大限に有効に活用しながら、ローコストで効率よく、快適に生活していく軽やかなそんな時代が、もうすぐそこまで来ています。
いっしょに風にのりましょう!
最後まで読んでいただきありがとうございました😊