自分に優しく正直になるメンタルヘルスケア

gura

こころを上手にケアする方法

人と比べて一喜一憂するのは虚しい
それよりも、今日の自分が昨日の自分より成長しているかが大切である

最近のベストセラー本「嫌われる勇気」では、「他人(自分)は自分(他人)の期待を満たす為に生きているわけではない。嫌われることを恐れていると何のために生きているのかわからなくなる」とある。

日本人の国民性か、組織の中で同調圧力が強く、そのコミニュティに属していると上下関係や立ち位置などを考慮して自分の意見ははっきり言わす、周りに合わせてしまう傾向が強いように思います。

とくに職場や家庭においては当たり前にある光景です。

その場合、大筋で賛同していたり、違う考えを持たないのならば問題はないのですが,全く違う意見である場合、我慢を強いられるわけです。

それが積もり積もれば、ストレスとなり辛くなる。

人間誰でも人に認められたいという承認欲求と、嫌われることに対する恐れがあります。

これが人間関係におけるストレスの二大要因ではないでしょうか。

同調は、協調するのとは違い、自分の意見を言わず闇雲に賛成する訳ですから、お互いに協力し合っているように見えても実は丸投げしているわけです。

そのためにその問題に対して精査する機会が失われ、そんなことが続けば結果的に組織を腐らせてしまいます。

いい意見も駄目な意見もいろんな意見が活発に交わされることで,問題提起や新たなアイデアが生まれ、より良い方向に進んでゆけるものだとわたしは思います。

たとえその場では不穏な空気になったとしても後々よい結果になり、お互いへの理解も深まる。しいては誰もが自分らしく生きられるようになっていくのではないかと思うのです。

しかし組織にそういう受け入れる土壌がない場合、いきなり反対意見をぶつけるというのはとても難しいと思います。

それで必ずうまくいくとも言い切れませんので、自分の考えと等号でないときには、まずは全面的に同調するのはやめて、言葉を濁す程度にとどめておけば、まだ多少はジレンマに陥らないかもしれません。

した後悔より、しなかった後悔は大きいといいます。

自分が正しいと思えることをまずして,あとは受け取る相手側の問題だと割り切って考えるのが私はシンプルで好きです。

あとは野となれ、山となれ

次回は「自分の常識を疑ってみる。」
をテーマにお話ししたいと思います。
最後まで読んで頂きありがとうございました😊
人は変われる
世界が混沌に満ちて見えるのは「世界」が複雑なのでなく、ひとえに「あなた」が「世界」を複雑はものとしているのです。