目指せ循環型社会

gura

こんにちは、ぐらです。

今回は今後どんな仕事が必要とされるかを私なりに考えてみましたので,しばらくお付き合いください。

現在のような環境破壊につながる大量生産、大量廃棄を食い止めようとすると、まずは第二次産業(鉱業、建設業、製造業、電気,ガスなど)の縮小が行われるものと思われます。

これまでのような自然界から産出した原材料を使って製品を製造・加工する分野を縮小していかなければ温暖化に歯止めがかからないからです。

まずは環境にかかる負荷を最小限に抑えることが優先されるでしょう。

その上でつぎは現代の便利さをどこまで求めるのかが重要になります。

私たちは安心・安全で快適な生活にもう慣れてきっているので,できれば不便な暮らしに戻りたくはありませんよね。

なら,どういう選択肢があるのか。そこが考えどころだと思います。

ものを大切にする文化

これからは新しいものばかりを追い求めるのではなく,今ある家や家具、食器・銀器、服,鞄などなるべく品質の良い物や使い易いものを選び、それを引き継いでいくことも必要ではないかと思います。

この方法のメリットはたくさんあります。

まず何かを犠牲にしながら、必要以上に必死に働く必要がなくなります。

その分、自分の好きなことに時間を使えますよね。

親や祖父母から受け継いだものは刻を経てますます味わいを増し,加えて思い出や付加価値も増します。

例えば家屋にしても各世代ごとで建て変えるのではなく、その都度新しい生活スタイルにあわせてリフォームしながら快適な生活空間を確保していく。

そうすれば一生の半分をローンの返済に充てる必要もなくなります。

また、できれば冷暖房器具に頼らなくていい最近の高気密高断熱の家ならベストですね。

エコで環境にも省エネでお財布にも優しく、給油の面倒な手間からも解放されますよね。

そういう建物が増えれば全国的に灯油や電気代の大きな削減が出来そうです。

また冬場のヒートショックによる事故を防ぎ、風邪も引きにくくなるかもしれません。

当然,建築コストが高くなる傾向なのは否めません。

しかしそれを長い目でみて、次世代に引き継いだり、ヨーロッパのように中古物件に高い価値が出る文化になれば、売却できる不動産として老後の資産にもなるでしょう。

環境に優しく、よく考えられたものを(値段に関係なく)を大切に長く使う

これは昔から言われ続ける最強の知恵なのかもしれませんね。

修理して使う

車や電化製品、靴などは修理しながら大切に使うことも重要だと思います。

自家用車を持つことはあまりにもお金がかかるため、一昔前のように誰もがマイカーを持つ時代は終わりました。

それでも交通の便が不便な地域では自家用車をなくす選択はなかなか難しいものです。

大体は新車を購入して10年くらいで買い替えを検討しますが,なかなか痛い出費ですよね。

日本の車は性能がいいので10万キロ走ったくらいでは壊れません。きちんとメンテナンスをしていれば,20年以上乗り続けることも可能だそうです。

ただ、現在の日本では10年以上経つと車の価値が極端に落ちたり,13年以上経つと車検が1年に一度になるなどのデメリットがあるので、なかなか乗り続ける選択はされにくいのかもしれません。

日本が今後SDGsの社会を目指すのならば、この辺りの法改正も必要になるでしょうね。

電化製品などもこれからは複雑の機能を持たせるのではなく、修理のきく出来るだけシンプルな作りが望ましいと思います。

わたしは以前、刺繍ができる30万円くらいの高価なミシンを購入しましたが,湿気のために液晶パネルが故障し,修理不能だと言われました。

ですので次購入する際には液晶パネルではないアナログでシンプルなものを選ぶつもりです。

何十年使っても修理が効くものがあればそれがベストです。

再利用する

服や帽子、シーツやテーブルクロスなどをいずれ新しい形に作り直して,新たな命を吹き込む、そんなリフォームもお勧めです。

人気の手芸、パッチワークはヨーロッパ発祥で、もともとはボロボロになったの布を縫い合わせて作られていたそうです。

またアメリカン・パッチワークは、ヨーロッパからアメリカの新大陸に移住した人たちが持ってきた衣服やわずかな布地が傷んだときに、それらをはぎ合わせて使った実用性の強い手芸だそうです。

使い終わったものをまた素敵に生まれ変わらす。

賢い生活の知恵ですね。

現在では、わざわざ新品の布から小さなパーツを切り出して繋いでゆきますよね。

ちなみにアップリケはラテン語で、貼り付けるという意味だそうです。 英語でのアップリケの意味も何かを貼ったり縫い付けたりするという意味なのでエコなのかもしれません。

ズボンのお尻に穴が空いたらアップリケ。

また、わざわざ作り直さなくても,時代が巡り昔の服も思わぬリバイバルもあるかもしれません。

毛糸などはその最たるもので,解いて編み直せばどんな形にも姿を変えることができます。まさにエコの達人素材?ですね。

それは世界に一つしかない思い出と愛情がいっぱいこもった暖かい贈り物にもなります。

産業分布の未来

これからも第一次産業(林業・農業・漁業・畜産など)は生活の基盤ですので、これ無くしてはどの時代であろうと生活してはいけません。

第二次産業の製造業は内容によっては精査され、世界の動きからすると今後減少傾向にあるものもあると思われます。

第三次産業と云われる商業、運輸、通信業、金融保険業、小売,飲食、サービス業などは1920年からの100年で全体の30%から70%に増えています。

この分野は今後も形を変えて成長し続けると思われます。

プラスチック製品などの使い捨ての時代が終われば,やがてまた伝統を持った職人や専門知識を持つ技術者が今後は力を発揮していくでしょう。

天然酵母でゆっくり丁寧に滋味に溢れた美味しいパンを作るパン職人。

木で家具を作る職人

竹で美しい籠を編む職人

若い人で茅葺き屋根に魅せられて職人になった人もいます。

伝統や文化を残すことも大切だと思います。

大量生産されてきた洋服や帽子,靴などもこれからはプチプラ製品よりも自分のサイズにぴったり合ったオートクチュールが増えていくかもしれません。

そう思うと、なんだか今後の世界も豊かで楽しく思えてきますね。

そして資源の循環を100%に近づける。

・リユース(ゴミになるものの発生を抑制すること)

・リデュース(何度も使うこと)

・リサイクル(使い終わったものを回収し再利用すること)

これも大切な仕事です。

もし資源(レアメタルも含め)の回収と再利用化を向上させ、100%に限りなく近づけることができれば人類の未来はかなり変わるでしょう。

わたしたちの未来は、けっして我慢を強いられるものではなく,いろんな分野からたくさんの検証データやアイデアを持ち寄り、試行錯誤を重ねながら、どうしたらみんなが快適で幸せな日々を過ごしていけるのかじっくりと考えていくことで問題はきっと解決していけると思っています。

私たちは世界を変えることしかできないのですから

最後まで読んでいただきありがとうございました😊

SDGsはアリバイ工作であるということ
私たちがエコバッグで買い物にいこうが、ゴミの分別をいくら頑張ってしようが、いくら政府や企業がSDGsの行動をいくつかなぞろうが、それだけでは気候変動は止められないそうなのです。もちろん個々のエコ活動が無駄なのではありません。当然できる人ができることをすることが大切です。でも、それだけではもうこの人新世の時代を抜本的に解決する方法にはならないのです。