サーチコンソールの解説

gura

こんにちは、ぐらです。昨日はうっかり仕事場に携帯電話を忘れて帰ってしまいました。

取りに戻るのも面倒なので、一晩携帯なしで過ごし、今朝サチコを見てみると合計表示回数が(私にしては)うなぎ登りで驚きました。

この原因は、「両学長 あっちゃん」の検索順位が11位まで上がったためだと思われます。

しかしながら、合計クリック数がしばらくずっと地を這っています。

これはいったいどういうことなのか、今回はこれについて面倒臭がらずに調べてみました。

期間を設定したら、グラフの上部の、「合計クリック数」「合計表示回数」「平均CTR」「平均掲載順位」はとりあえず全部チェックしてグラフと値を表示してしまいましょう。

  • 「クエリ」:ユーザーが検索窓に入力したキーワード
  • 「クリック数」:検索結果に表示された対象サイトのリンクをクリックした数
  • 「表示回数」:その検索キーワードで検索結果画面に表示された回数
  • 「CTR」:その検索結果画面でクリックされた率
  • 「掲載順位」:期間中に検索結果に表示された時の掲載順位の平均値

クリック数とは、ユーザーがGoogleの検索結果画面でWebサイトのURLを何回クリックしたかの実測値です。

• サーチコンソールの検索パフォーマンスの計測範囲はGoogleのみで、Yahoo!をはじめとするほかの検索エンジンは対象外となります。

• クリック数計測の対象となるURLは、Googleが正規ページとしてインデックス登録しているURLのみです。例えば、スマホ版とパソコン版が異なるURLで、Googleがパソコン版URLを正規ページとインデックスしている場合は、クリック数はパソコン版URLに統合されます。Googleが認識している正規ページは、サーチコンソールのURL検査ツールで確認できます。

アナリティクスとクリック数が合わないという場合、単純にアナリティクスのセッションとサーチコンソールのクリック数を比較していませんか?
サーチコンソールではGoogle検索しかカウントしませんし、セッションやクリックの計測方法も異なりますので数値が異なることがあるのは避けることができません。

サーチコンソールでは検索パフォーマンスレポートに表示されているURLが計測対象ですが、そのURLが他のURLにリダイレクトしていると、アナリティクスではリダイレクト先のURLがランディングページとして計測されます。したがって、サーチコンソールとアナリティクスで計測されるURLが異なる場合があります。

表示回数のカウントタイミング

表示回数は、WebサイトへのリンクがGoogle検索結果に表示された回数を指します。リンクがユーザーの目に触れたかどうかにかかわらず、当該リンクが掲載された検索結果ページがユーザーに表示された時点でカウントされます。

• 検索結果の1ページ目に表示されている場合
多くの場合、検索順位が1位〜10位のリンクが検索結果の1ページ目に表示されます。例えば検索順位10位にヒットしていた場合、ユーザーはそのページの下までスクロールしないと検索結果が表示されていることを視認できませんが、ユーザーがそこまでスクロールしなかったとしても、当該リンクの表示回数は「1」とカウントされます。
(そのキーワードに関連性の高いページが少ない場合などでは、1ページ目の表示数が10件未満に絞られることがあります)

• 検索結果の2ページ目以降に表示されている場合
ユーザーがページネーションでページをめくって掲載ページを表示しない限り、表示回数はカウントされません。
ページを開きさえすれば、ユーザーがスクロールしなかったとしても表示回数にカウントされます。

ということでした。

以上のことからわかったことは、検索の結果として、表示されてはいるが、誰にもみられてはいない。という、ざんねんな結論になりました。

でも,考え方を変えれば、みてはもらえてないけれど、みてもらえるチャンスは増えているとすれば、少し希望が出てきます。

まだ初めて2ヶ月半。弱音を吐くには早すぎますね。なのでぼちぼち続けていこうと思います。

最後まで読んでいただきありがとうございました😊