こんにちは、ぐらです。
2年ぐらい前からパワースポット一人旅さんのファンです。
疲れた時、なにもやる気が起きない時に彼のYouTubeを観て癒されています。
過度な演出はせず、美しい風景と一人旅さんの朴訥とした優しい声、神社へ向かう参道の砂利を踏み締めて歩く靴音、葉っぱにあたる雨音、流れる水の音に心が柔らかくなります。
一人旅さんは日本全国の有名な神社や、なかなか行こうとしても(神様に呼ばれなければ)辿り着くことのできないパワースポットなどを大変な思いをして訪ねて行かれます。
パワースポットはわりと階段がたくさんあるところが多いですし、山奥にあったりもします。
普通なら車で長時間かけて目的地に行き、たくさん歩かなくてはいけないところを、一人旅さんのお陰で家に居ながらにして瞬時に選りすぐりのパワースポットに連れて行ってもらえて、たとえ時間がなくても、たとえ足が悪くても楽々遠隔リモート参拝出来るのが最大の魅力です。
こちらはパワースポット一人旅さんが出版された本です。
・奇跡が起こるパワースポット
・浄化してくるパワースポット
・厄払いしてくれるパワースポット
・願いが叶うパワースポットを美しい写真と共に、テーマごとにご自身の体験談と合わせて紹介されています。
パワースポット巡りの作法についても紹介されていて必見です。
話を戻します。
いままで日本全国の神社・仏閣などのパワースポットに足を運ばれ、数々の素晴らしい動画をアップされていますが、その中に「死ぬまでに行きたい絶景パワースポット10選」というのがあります。
その選ばれた10のパワースポットはこちらです。
- 飛瀧神社(ひろじんじゃ) 和歌山県
- 戸隠神社奥社(とがくしじんじゃ) 長野県
- 大神神社(おおみわじんじゃ) 奈良県
- 龍神神社(りゅうじんじんじゃ) 奈良県
- 高龍神社(こうりゅうじんじゃ) 新潟県
- 十和田神社(とわだじんじゃ) 青森県
- 竹生島神社(ちくぶすまじんじゃ) 滋賀県
- 室生龍穴神社(むろうりゅうけつ) 奈良県
- 龍鎮神社(りゅうちんじんじゃ) 奈良県
- 丹生川上神社上社(にうかわかみ) 奈良県
気づかれたかたもおられるかもしれませんが、なんと半数が奈良県にあります。
中でもわたしの心を掴んで離さないのが、奈良県にある丹生川上神社でした。
奈良県はパワースポットの宝庫
夫とふたりで5月の終わりに奈良県に行くことに決め、立ち寄る神社をいくつか選定しました。
しかし、一日で回れる時間は限られているので泣く泣く数ヶ所絞るしかありません。
訪れる神社はこのようになりました。
①大神神社(おおみわじんじゃ)
②龍神神社(りゅうじんじんじゃ)
③丹生川上神社(にうかわかみじんじゃかみしゃ)
あと、和歌山県にある④飛瀧神社(ひろじんじゃ)です。
大神神社(おおみわじんじゃ)
早朝に家を出て車で向かい、午前7時ごろに大神神社に到着しました。
ここは大和国の一之宮です。
神社参りに雨が降るのは神様が歓迎してくれているサインだと一人旅さんは言われます。
この日も小雨が降っていて、とても神聖な空気感。
きれいに清められた参道を傘をさして歩いて行きます。
ここ大神神社の御神体は(御神霊が鎮まる)三輪山です。
二の鳥居から始まる参道を玉砂利を踏みしめて森厳な鎮守の杜を進みます。
歩くこと2分で大神神社拝殿に到着。
朝早いので、まだ誰も参拝者の方はおられません。
拝殿より三ツ鳥居(国指定重要文化財)を通して三輪山を拝します。
大神神社を正面に見て左にしばらく進むと右手に鎮女池があり,そこに鳥居があります。
こちらは海の神、水の神であり芸能を司る弁天さん市杵島姫命をお祀りされています。
そのすぐそばには狭井神社があります。
社名の「狭井」は古事記の『山百合のもとの名を佐葦といひき』とあるように
狭井=山百合
境内には疫病平癒に霊験のある薬井戸があり、参拝者が絶えないそう。
私たちも水道の蛇口から万病に効くというお水をペットボトルにわけてもらって参拝を続けました。
龍神神社(りゅうじんじんじゃ)
そのまま歩いて龍神神社に向かいます。
こちらはとても神秘的な神社です。
市杵島姫神社から貴船神社に向かって歩き貴船神社を過ぎてすぐ右手に龍神神社に続く小道があります。
私たちは入り口にまったく気付かず、その先の三ツ鳥居で有名な桧原神社(30分くらい先)まで行ってしまって、また引き返してきました。
この神社は大きな池の向こう側に鳥居があり、神秘的な雰囲気です。
こちらにはガラスの引き戸のあるコンパクトな社屋があり、神前にはたくさんのお酒がお供えしてありました。
引き戸は開きますが、誰もいらっしゃらないようなのでお参りさせてもらいそそくさと外に出ました。
鳥居が見える彼方側に渡るのはどうも難しいようです。
丹生川上神社
丹生川上神社は上社、中社、下社の三社あります。
三社参りが定石のようです。
日本最古の龍神を祀る神社として有名だそうですよ。
まず初めに丹生川上神社中社に訪れました。
ここには龍玉(300円)という白い玉があり、それを近くの滝(龍神の滝)に投げ入れて奉納すると願いが叶うそうなので、私たちもやってみました。
正式には、まず願いを心のうちに唱え、龍玉の穴に三回息を吹き込んでから滝に玉を投げ入れるとよいそうです。
知らなかった∑(゚Д゚)
丹生川上神社上社
いよいよ待ちに待った本命の丹生川上神社上社の登場です。
胸が高鳴ります。
その丹生川上神社上社本殿がこちらです。
本殿の反対側にそのまま進んでいくと
こんな可愛い写真スポットがあります。
憧れていた場所にやっと来られた嬉しさに、いつもしない顔ハメ写真を撮ってしまいました^_^
とても気持ちのいいところなので、ここからしばらく動きたくない気分でした。
そして、ここから眺める風景がこちら
眼前には山と深い緑の河。そしていくつもの風に瞬く旗。旗。旗。
黄色いたくさんの旗を見るとテンションが上がります。
なんだか三国志の「黄巾の乱」が思い起こされます。
この旗はみなさんが奉納されたもので、それぞれに奉納者の名前が入っていました。
なるほど。。
そして「上社」「中社」「下社」で旗の色が違います。
空を見れば、さすがは龍神を祀る神社。
龍を思わせる雲が次々といく筋も湧き上がってきます。
思った以上の美しい眺めにとても感動しました。
はるばる来てよかった〜〜💖
そしてこのあとは山越えをして一路和歌山県へ。
飛龍神社
ここからは長い山越えです。走れど走れど、見えてくるのは、ただ、ただ、山、山、河、河。
雨も徐々に強く降ってきました。
ひたすら車で山道を走ること2時間。
途中で柿の葉寿司を食べて午後の4時ごろには那智の滝が見える飛瀧神社(ひろじんじゃ)に到着しました。
長い階段を降りていくと目の前に大きな滝と滝壺が飛び込んできます。
まさに飛龍。
迫力満点です。
まとめ
この日は一日中小雨が降るなか(雨は歓迎のサイン)、神聖な気持ちで龍神に関係の深い神社を巡りました。
途中、大神神社から桧原神社まで続く山道の途中では巳を見つけました。龍神詣りなだけに、いかにも縁起が良さそうです。
丹生川上神社に向かう途中、車を走らせていても雨が降り、龍のような雲が次から次に湧き上がり私たちを歓喜させます。
そしてふたりして雨や水を司ると云われる龍神さまに,一週間後に控えるお祭りの天気をただひたすら祈ってきました。
結果、嬉しいことに願いが届き、今年はすでに例年より10日も早く梅雨入りしていたにもかかわらず、お祭りの当日の前後3日間、見事に晴れました。
ありがとうございます、龍神さま❣️
今回のパワースポット巡り。
いままでにない、なかなか楽しい旅でした。
パワースポット一人旅さんの書籍第三弾「見ると奇跡が起きる 最強開運パワースポット巡り」は予約受付中ですが、すでにAmazonのベストセラー1位を獲得されました。
高千穂峡の表紙を見るだけでもパワーがもらえそうです。
今度は滋賀県にある竹生島に行きたいな〜と思っています。
最後まで読んで頂きありがとうございました😊