こんにちは、ぐらです。
今回は勾玉について書こうと思います。
わたしは以前、遺跡発掘の仕事をしていましたので、作業中に土器の破片や黒曜石で作られたスクレーパー、櫛や勾玉などが出てくることがありました。
土器のカケラはしょっちゅう出てきますが、勾玉はなかなかレアです。
古代の人たちもオシャレを楽しんでいたと思うと、なんだかとても身近に感じますが、ただのオシャレとはまた違うようです。
勾玉は古くから装飾品や祭祀に用いられ、魔除けや厄除けとして身に付けられていました。
また大人になった証としたり、貴重な石が使われていたことから社会的な地位を表す役割もあったようです。
日本での一大産地は奈良県桜井市の三輪山周辺で、ここはヤマト王権が深く信仰した神が鎮まる場所でした。
また,勾玉で有名なのが島根県の出雲 美肌の湯として有名な玉造です。
堅くてキメの細かい良質な青めのうが安定的に採れることが分かり、平安時代頃まで玉造は勾玉の一大産地として栄えました。
神話のふるさと島根県出雲地方は、古代より勾玉の生産が盛んな土地です。特に松江市の玉造で採れる青めのうを使った「出雲型勾玉」は、天皇の皇位の象徴として2600年以上受け継がれている「三種の神器」の一つと伝えられ、出雲大社とも縁深いもの。玉造では現在でも粛々とその伝統の技術が受け継がれています。
島根観光ナビより引用
実際、島根県に遊びに行くと、大概どこのショップでも勾玉の置物やアクセサリーが販売されています。
勾玉の形が表しているものは「日と月」なのだそうです。紐を通す穴がある方が「日」で細くなっている方が「月」で2つが一つになって宇宙を表しているようです。
また,胎児を表しているとも言われています。
パワーストーンの専門店があるのでよく眺めて楽しんでいますが,まだ購入したことはありません。
今度また訪れた時には、ぜひ勾玉をゲットして,心身の汚れの浄化に役立てたいと思います。
出雲で有名なお店「めのうの店 川島」の勾玉が楽天で購入できますので下にリンクを貼っておきます。
見るだけでも楽しいと思います。
それでは最後まで読んでいただきありがとうございました😊
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