こんにちは、ぐらです。
今年の季節、なんだかメリハリが効きすぎていませんか?
いつまでも暑いな〜と思ってたら,こんどは一足飛びに寒くなった感じがします。
ジェットコースターのようなそんな季節感のなかでほんの束の間の秋を捕まえました。
我が家の金木犀の花がなかなか咲かないので、てっきり今年は咲かないものとタカをくくっていたところ,思いがけずまたあの甘いかぐわしい香りに出会うことができました。
金木犀といえば、小学生の校庭に植えてありましたよね。掃除の時間や休憩時間に友達と摘んだりしました。
でも残念なことに、その頃は大好きな香りを閉じ込める術も瓶もないのです。
しかたないので、摘んだ花を匂いを嗅いだあと、ポケットに入れてそのまま洗濯機へ…ってこともありました。
でも、いまならその頃のわたしとは違います。
そんな確信を胸に(大げさな)、「金木犀」「食べる」でネット検索したところ
金木犀のジャム がヒットしました。
そのほかに
金木犀のアロマ
を発見。
よし,これにチャレンジだ!!
ってことで、さっそく庭に花を摘みに行きました。
花摘みはけっこう大変
いざ花を摘もうとすると、存在感のある葉っぱに比べ、花は小さく、ポツポツかたまって付いているので採集は小枝をハサミで切りながらの作業になりました。
植物によっては剪定箇所によって翌年花が咲かないものもあります。
金木犀の枝はどこで切っても、またそこから枝が伸びてきて,来年も花を咲かせるそうなのでさほど気を使わなくてもイイそうです。
さて、花の採取は完了。
急がば回れの花むしり
次は、切り取ってきた花を水洗いし、小枝から花をはずします。
はじめのうち、いっぺんに花を摘み取ろうとしてうまくいきませんでした。
じっくりと腰を据えて、焦らずひとつひとつ枝から外していくほうが確実に綺麗に早く取れます。
新聞紙を広げ、その上にタオルを敷き、修行僧のように黙々と花を枝から外していきます。
とくに形のきれいな花はピンセットでジャム用に取り分けます。
根気のある仕事です。
でもとても良い香りに包まれているから幸せです。
金木犀の塩アロマ
花が全部取れたら、今度はいらない瓶に塩,金木犀,塩,金木犀,塩…と交互に詰めます。
まず塩を入れます。
次は金木犀の花を入れます。次に塩、金木犀と交互に入れて行ってください。
全部入れ終わったら蓋をして一週間ほど置いておけば完成です。
ジャム用に取り分けだ花は量が少なかったので塩アロマに入れてしまいました💦
また今度挑戦してみます。
金木犀のアロマ
たまに蓋を開けて秋を満喫してください。
最後まで読んでいただきありがとうございました😊