こんにちは、ぐらです。
ちょうど夕方のニュースで、宇宙飛行士が国際宇宙ステーションからパラシュート🪂でアメリカのフロリダ州の海に着水する映像を観ました。
「宇宙からパラシュートで帰還ってどういうこと?」とちょっと不思議に思ったので、調べてみました。
11月9日の日本時間午後0時半過ぎに、今年の4月から半年余り滞在した国際宇宙ステーション(ISS)から、星出さんら宇宙飛行士4人が宇宙船クルードラゴン2号機で無事、地球に帰還されました。
ちなみに国際宇宙ステーション(ISS)はサッカー場ほどの広さで、約90分で地球を一周しているそうです。
結果,けっして生身のままパラシュートで落ちたわけではありませんでした。(^_^;)
宇宙船は9日、午後2時過ぎに基地を出発すると、まず、約200メートル離れてその国際宇宙ステーション(ISS)を一周して、外観を撮影しながら観察したそうです。
そのあと国際宇宙ステーション(ISS)から離脱後、クルードラゴン宇宙船は大気圏への再突入を行いました。
その後、高度5500mほどまで降下したところで星出宇宙飛行士らが搭乗したクルードラゴン宇宙船運用2号機(帰還カプセル)が4つのパラシュートを開いて降下速度を弱め、出発から約8時間半後にフロリダ・ペンサコラ沖に静かに着水したそうです。
そして約1時間後に星出さんは船上に引き揚げられた帰還カプセルの中から無事、搬出されました。
宇宙船の扉が開き、星出さんは出迎えたスタッフたちにむかって笑顔で手を降りました。
宇宙ステーションでのミッション
今回の長期滞在の期間中、星出さんは日本の実験棟「きぼう」で科学実験など8つのミッションを行いました。
例えば
① 無重力状態の中でヒトの細胞などを培養することで宇宙で筋力が低下するメカニズムを調べる。
② 宇宙で高品質のタンパク質の結晶をつくるための機器の試験を行う。
などの研究が行われました。
星出宇宙飛行士は、日本人2人目のISS船長として、安全確保を含めてISS搭乗員全員を統括し、指揮を執るという重要な役割を担われたそうです。
7月下旬には、接続するロシア実験棟のエンジンが想定外の噴射をするトラブルが発生して基地全体が傾き、一時は地上との通信が途切れたときもあったそうですが、全員が同じ方向を向き、助け合いながらチームプレイで切り抜けられたそうです。
今年でロシアの宇宙飛行士 ガガーリンが人類史上初めて、有人宇宙飛行を成功させてから60周年になります。
今後ますます人類による宇宙へのアプローチが身近なものになってくるのかも知れません。
2021年12月にはZOZO創業者の前澤友作がロシアの宇宙船で12日間の宇宙旅行を終え、22日にはカザフスタンに帰還されました。
旅行代金は数十億円かかるそうです。
まだまだ誰もが行ける時代ではないですね。
宇宙から戻る時には、自分の体重5倍の重力(5G)がかかるそうです。
とても面白いです。
わたしたちの未来は今後どうなっていくのでしょうか。
そのうち「今度,宇宙に引っ越すことになってしまって」なんて会話が交わされるかもしれませんね。
最後まで読んでいただきありがとうございました😊