こんにちは、ぐらです。
明けましておめでとう御座います㊗️
今年も何卒よろしくお願いします🤲
月日が経つのは早いもので、はや今年も残すところ360日になりました。
明日(1月7日)はいよいよ七草粥を食べる日ですね。
七草粥には、一年の無病息災を願う意味と、お正月のご馳走や飲酒などで弱った胃を休める意味があります。
七草の種類
七草といわれるのは、この七種類です。
- 芹(せり)
- 薺(なずな) 属名、ぺんぺん草・三味線草
- 御形(ごぎょう) ハハコグサ
- 繁縷(はこべら)
- 仏座(ほとけのざ)
- 菘(すずな) カブ
- 清白(すずしろ) ダイコン
たった七つなのに、なかなか名前を覚えられません。
御形と仏座に至っては野原で見つけられる自信がありません。カブやダイコンも野原にはきっと無いけど…
では、早速作っていきましょう。
〈作り方〉
1月6日の夜に七草(せり、なずな、ごぎょう、はこべら、ホトケノザ、すずな、鈴すずしろ)をまな板の上で叩いて細くしておく。
1月7日の朝に、先にお粥を炊き、用意しておいた七草と塩を入れて七草粥にする。
以上で出来上がりです。
七草粥の由来
七草粥は御伽草子(鎌倉時代から江戸時代に広まった短編集)の七草草子が由来だそうです。
御伽草子は23編からなり、他に一寸法師や浦島太郎などがあります。
お話の内容は「年老いた両親の若返りを願って、方々から七種の草を集めた親孝行の息子のお話」だそうです。
唐の楚国に、大しうという親孝行者がいた。両親はもう百歳を越し体がままならず、そんな両親を嘆き悲しんだ大しうは、山に入って21日間もの苦行を行い祈願した。「私に老いを移してもいいのでどうか両親を若返らせてください」そこに天上の帝釈天からお告げがあった。「そなたの願いを聞き入れた。須弥山の南に齢8000年の白鵞鳥がいるが、この秘術をぬしら親子に授ける。ついては、
- 毎年春のはじめに七種の草を食べること。
- 1月6日までに7種類の草の集めておくこと。次の時刻に柳で作った器に種を載せ、玉椿の枝で叩くこと。
- 辰の刻からこれらの種を合わせ、東から清水を汲んできて、これを煮て食べること。
一口で10歳、七口で70歳若返るので、ついには8000年生きることができよう。」大しうはこの教えを繰り返し暗唱すると、この日は正月であったのですぐに山を降りて7種類の草を集め、6日の夕方から教えの通り、不思議な心持ちで夜通し草を叩いた。朝になり、東から汲んだ水で炊いて両親に食べさせたところ、たちまち若返ったのはいうまでもない。これが世に伝わり、噂を聞いた当時の帝はこの親孝行に感動して位を譲った。
すなわち、七草の由来とともに、ここでは親孝行の功徳を説いた話だったのである。
ウィキぺディア
自然治癒力を高める
「七草粥」のように、古くから日本には本来備わっている自然の治癒を高める知恵がたくさんあります。
また、体のリズムを整えて病気になるのを未然に防ぐ「未病」という考え方もあります。
- こころ
リラックスさせる - 呼吸
- 腹式呼吸
- 運動
- ジョギング・ウォーキング・水泳
- 食事
- 卵・豆・乳製品などのタンパク質
- 果物や野菜などのビタミンC
- カルシウム
- 笑う
- 笑うことでNK細胞が活性化され,免疫効果が高まる
- プラス思考になる
- 入浴
- 38℃〜40℃のお風呂にゆっくり浸かる。
- 柚子などの柑橘類を浮かべたり,お酒やラベンダーなどのエッセンシャルオイルを入れる。
怒ったり悲しんだりすると血液は粘っこくなって流れにくくなるそうです。
日々,いろいろありますが,お笑いを見たり,アロマオイルを入れたお風呂にゆっくり入るなど,上手にリフレッシュして、2023年も元気に過ごしていきましょうね。
それではまた。