こんにちは、ぐらです。
今年も残りわずかとなりました。
この年末年始、何をして過ごそうかと考えた結果「羊毛フェルトでマスコット作り」に挑戦することにしました。
いままでもダイソーやセリアの手芸コーナーで、鳥やネコなどの「羊毛フェルトキット」を手にとっては「作りたいなぁ」と眺めていました。
しかし、うまく出来上がるイメージがまったく湧かず、作る前から諦めていました。
〈ダイソーの羊毛フェルトキット 2種類〉
どちらも100円(税込110円)です。(この袋には材料の他、道具のニードル、目玉パーツ、丸カン、キーチェーンも入っています。)
羊毛フェルトの失敗作が秀逸すぎ
しかし、何事も挑戦です。
丸腰で挑むには手強いかもしれないけど、先に失敗しやすい点を調べておけば、案外いけるかも。
ということで「羊毛フェルト 失敗」でググってみたところ、失敗しやすい点やその対策と共に、先駆者たちが、果敢に挑んでは見事に砕け散った屍?(失敗作)がたくさん並んでいました。
どれも抱腹絶倒、面白すぎて涙が出ました。
はたして、これは作ろうとして作れるものなのだろうか??
まさに神ががっていて、これらを見た後には、本物そっくりな完璧な作品を見ても、どこか物足りなくなっている自分に驚きます。
どうも羊毛フェルトマスコット作りは「成功したら儲けもの」、「失敗したら、なお儲けもの」という、どちらに転んでも得しかない趣味のようです。
やるからには完璧を目指します!!
羊毛フェルト、作ってみました
さっき帰省し、疲れているであろう次女を巻き込んで一緒に作りました。
先ほどのキット以外に、刺し台と持ち手の付いたニードルと予備のフェルトも念のために用意しました。
そして夜の八時から十二時頃まで黙々と作業を続け、ようやく完成しました。
やり始めると没頭するので、あっという間に時間が過ぎます。
まずわたしの作品がこれです。
熊のはずなのに、どうやら犬になりました。
見本ではあんなに愛らしかったクマちゃんが、かなりふてぶてしくなっています。
アイテムのスイカは夏限定っぽいのでやめて、オリジナルの服に変えましたが、結局スイカ柄になりました。
続いて次女の作品はこちらです。
彼女はわたしと同じ時間で2体仕上げました。
目玉は「ボタンよりも、羊毛の方が可愛くなるんじゃないの?」と思い付いたらしく、ここは彼女のオリジナルです。
服や帽子のデザインもブラッシュアップされています。
「ねぇみてー、この袖(うで)!洗濯したら伸びちゃったの〜」って話しかけてきそうです。
基本を無視して勝手なことばかりする困った親子です。
でも、残りのフェルトで、ちゃっかりキティーちゃんを作るなんて、なかなかの倹約家ですよね。
次女のオリジナル作品「ゴマフアザラシ」
チャレンジしてみて分かったこと
- 100円のキット一袋だけでも充分出来る。
- ニードルは付属(針だけ)のもので充分
- 刺し台も本の上に台所のスポンジでOK
- フェルトもあまり刺しすぎて硬くしすぎなければ何とかなるし、主色以外は余る。
- 最初は説明書を読んでもちんぷんかんぷん。でもやっているうちにコツがつかめてくる。
- なんかアレンジしたくなる。
- 素人では、あんなに面白い作品は作れない。
- 地味にハマる
- ニードルは上から真下に刺し、怪我には充分気をつける
以上が初めて羊毛フェルトマスコット作りに挑戦してみた感想です。
わたしは残念ながら先人たちのような傑作を生み出すことができませんでした。
でも、今年の笑い納めにぜひ「羊毛フェルト 失敗作」でググってみて下さい。
良い年越しになると思います。
それでは、今年も大変お世話になりました。
来年もよろしくお願いします🤲
付き合っていただき、ありがとうございました😊
〈後日談〉
あの日以来、「羊毛フェルトのマスコット」が量産されています。
次の作品は「スイカ柄のクマ」の後ろにいる「大きなウサギ」です。
これは直感だけで適当に作りました。
その後、何回か改造し、いまに至ります。
3作目はまたもやダイソーの百円キットシリーズの「ハムスター🐹」
なんでだろ…
回を重ねるごとにクオリティが下がっていく気がします。
4作目はオリジナルの「猫の顔バッチ」です。
猫に見えるかな??モモンガっぽくない??
こんな感じで楽しんでいます。
腕を磨いて、いつか「リアルウサギ」を作りたいです。